おすすめ国内FX取引所まとめ

おすすめ取引所

国内取引所で口座開設しようと思ったんだけど、どこがいいんだろう?違いは?

こう思われている方は多いでしょう。
この記事では、資産形成に向けておすすめの国内FX取引所を紹介していきます。さらに、FX取引所の選び方についても解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

松井証券 MATSUI FX

ネット証券大手の松井証券は、100年以上にわたる歴史を有する証券会社です。
MATSUI FXの最大の特徴であり大きな利点と言えるのはやはり、最低取引単位がわずか1通貨であることです。一般的な国内FX口座は、最低取引単位が1万通貨や1,000通貨で、レバレッジが25倍に設定されているものが多いですが、MATSUI FXでは、レバレッジをかけずに100円から、レバレッジを25倍にするとわずか5円から取引が可能です。
損失が生じた場合でも一般的なFX口座に比べ、リスクを最小限に抑えることが出来ます。
FX初心者の方にとって、MATSUI FXは非常に適したFX口座と言えるでしょう。

通貨ペア数20通貨ペア             
取引単位10,000通貨
スプレッド(ドル/円)0.2銭
口座開設の最短日数即日
サポート月〜金 7:00〜24:00
デモトレード
専用スマホアプリあり

みんなのFX

みんなのFXは、トレイダーズ証券が提供しているFXサービスです。
みんなのFXでは自動売買やバイナリーオプションなども提供している為、裁量トレード以外にも幅広い興味を持つ人には、みんなのFXがおすすめです。
スワップポイントが高水準なため、スワップポイントを重要視する運用を希望する方にとってもおすすめの選択肢です。また、売りポジションと買いポジションのスワップポイントが基本的に同額であるため、支払いが必要なポジションでも運用しやすい点が魅力です。

トレイダーズ証券[みんなのFX]
通貨ペア数34通貨ペア             
取引単位1,000通貨(RUB/JPY・HUF/JPYのみ10,000通貨)
スプレッド(ドル/円)0.2銭
口座開設の最短日数即日
サポート平日10:00~17:00
デモトレード
専用スマホアプリあり

FXTF

FXTFは、香港系のFX会社ですが、日本において正式な金融商品取引業者として登録されており、国内業者と同じように安心して利用できる取引所です。

FX取引ではスプレッド(買値と売値の差額)が実質的なコストとなりますが、FXTFはスプレッドの狭さに定評があります。特に注目すべきは、米ドル/円ペアにおいてわずか0.1銭のスプレッドを提供している点です。

FXTFでは、多くのFX会社が提供する独自の取引ツールに加えて、世界標準のMT4(Meta Trader4)を利用できるのが大きな利点です。これにより、自動売買を望むトレーダーや中級者・上級者にとっても使いやすい口座となっています。

また、入出金の手数料が無料であり、信託保全スキームなどの安全性も確保されているため、国内他社と比較しても基本的なスペックにおいて見劣りすることはないおすすめの取引所です。

通貨ペア数30通貨ペア            
取引単位10,000通貨
スプレッド(ドル/円)0.1銭 ※スプレッドは原則固定、例外あり
口座開設の最短日数即日
サポート平日(祝日も含む) 8:00~22:00
デモトレード
専用スマホアプリあり

JFX(MATRIX TRADER)

ヒロセ通商の子会社にあたるJFXは、スキャルピングに適した約定力の高さで知られています。スキャルピングを公認しているなど、ヒロセ通商と共通する部分も多いですが、MT4を使える点が1番の強みといえます。
JFXはスキャルピングの取り扱いが際立っていますが、それだけでなく、多くの魅力的な特徴を持っています。初心者から経験豊富なトレーダーまでが気軽に取引を始められるような、サポート体制も整っており、初心者かた上級者まで広く支持されています。

通貨ペア数41通貨ペア            
取引単位1,000通貨
スプレッド(ドル/円)0.2銭(AM10時~翌AM4時)
口座開設の最短日数即日
サポート月曜~金曜 8:00~20:00 
デモトレード
専用スマホアプリあり

外為オンライン

外為オンラインは、初心者に優しい取引所として知られていますが、初心者から経験豊富なトレーダーにも対応した様々なサービスを提供しています。
『ハイブリッドチャート』という独自のチャートや『iサイクル2取引』や『オフセット注文』など他の取引所にはないチャート機能や特殊注文を提供しており、これらを上手く活用すれば取引を有利に進めることが可能です。
取引単位が通常の10分の1(1,000通貨)で取引可能はminiコースもあり、初心者でも気軽に始められる取引所となっています。

外国為替証拠金取引の外為オンライン口座開設申込
取扱通貨ペア数26種類
取引単位10,000通貨(miniコース 1,000通貨)
スプレッド(ドル/円)1.0銭(原則固定)
口座開設最短日数即日
サポートメール・電話
デモトレード
専用アプリあり

FX会社選びのポイント

FX取引所を選ぶ際、スプレッドや通貨ペアなど、考慮すべき要素が多すぎて、選択に迷うこともあるかと思います。
これまで、5つの異なるニーズに合わせたFX取引所をご紹介してきました。最初に、これらの5つの中から自身のニーズにマッチする(もしくは近い)会社を選んでみることをおすすめします。

自分の好みに合う取引所をいくつか見つけたら、デモトレードを使ってみて比較するのもおすすめ。

以下に挙げる項目は、各会社ごとに異なる特徴があるため、より詳細なニーズをお持ちの方は、以下のポイントもチェックしてみてください。

最小取引単位

最少取引単位、最低取引単位、最少ロット…などと呼び方はいろいろありますが、要は「いくらから取引できるか」です。この最低ラインは取引所によって異なり、現在の主流は「1,000通貨」。数万円程度の資金があれば、低レバレッジの取引が可能です。

それよりももっと少額で取引したい場合は1,000通貨以下の取引所を選ぶ必要があります。また、DMM FXなど、一部の取引所は最少取引単位が「1万通貨」です。そういった取引所は少額取引には向かないので注意が必要です。

通貨ペア

FX取引の定番通貨ペアとして、ドル/円、ユーロ/円、ポンド/円、カナダドル/円、豪ドル/円、NZドル/円、ユーロ/ドルなどが挙げられます。これらは日本の投資家にとってメジャーな通貨ペアであり、ほとんどの取引所で問題なく取引できるでしょう。

しかし、これらのメジャー通貨ペア以外や、スワップポイントを狙う新興国通貨などは、取引所によって取り扱いが異なるため、注意が必要です。例えば、トルコリラ/円や南アフリカランド/円、メキシコペソ/円といった高スワップ通貨ペアについて、取引所ごとに取り扱いの有無が異なります。

GMOクリック証券では上記3つの通貨ペアをすべて取り扱っていますが、DMM FXなどの大手会社でもトルコリラ/円は取り扱われていないことがあります。そのため、自分が取引したい通貨ペアがサポートされているかどうかも、事前に確認しておくべきポイントです。

取引コスト(スプレッド)

スプレッドは、FX取引におけるコストの一環です。スプレッドとは、Bid(売値)とAsk(買値)で示される2つのレートの差を指し、新規ポジションを建ててそれを決済するという「1往復」のプロセスでこのレート差が実質的なコストとなります。

例えば、ドル/円のレートが「106.000-106.005」とすると、買いポジションを同じレートで決済する場合、106.005で買い、106.000で売ることになります。その差は0.5銭です。これに取引数量を掛けると、1,000通貨の取引であれば5円、1万通貨の取引なら50円といった具合です。これがスプレッドによる取引コストです。

1回のトレードごとに発生するコストであり、トレード回数が増えれば相応に積み重なるものとなります。ただし、個人投資家の一般的なトレード頻度と規模においては、あまり気にならないことが多いかと思います。

たとえば、「スキャルピング」として数分ごとに取引を行う場合は、スプレッドの影響が大きく現れることがあります。一方で、「スイングトレード」のようにポジションを数日から数週間保有する場合は、影響が限定的です。

また、スプレッドは一定ではなく、重要な経済指標の発表直後や早朝など、市場の状況に応じて拡大することがある点にも注意が必要です。

取引ツールやスマホアプリ

FXトレーダーにとって、取引ツールは実質的なビジネスツールと言えます。取引ツールの使い勝手がトレードの成果に影響を及ぼす可能性があるため、各FX会社が提供する取引ツールやアプリの仕様や利便性を注意深く比較検討する必要があります。

取引ツールが使いづらいと、思わぬ操作ミスによって損失を被る可能性があるためです。

逆に、使いやすい取引ツールを使用すれば、確実に注文や決済を行うことができ、ミスを防げるでしょう。

多くの取引所ではデモ口座を利用することができます。複数の取引所の取引ツールを試してみて、自身に適したものを見つけることが大切です。

サポート体制

各取引所は、サポート体制にも異なる特徴があります。特に初心者の方にとっては、充実したサポートを提供している取引所を選ぶことが大切です。

サポート体制は、電話やメール、チャットなど、さまざまな方法で提供されています。最近では、LINEを通じた24時間サポートを行っている取引所も存在します。

もし疑問やトラブルが生じた際に迅速な対応が必要な場合、電話やチャットでのサポートを提供している会社を選ぶことがおすすめです。一方で、「メールのみ」や「チャットのみ」のサポート体制では、迅速な対応が難しいこともあります。可能な限り、多くのサポートオプションを提供している取引所を選ぶことが良いでしょう。

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